自分らしい人生の創り方

どうすれば幸せな人生を送れるのか?

今後の人生と、お金との付き合い方

時代の変化は早いものです。

現代はとても便利な世の中になった一方で

平均寿命も延び、将来の生き方や、お金の「不安」や「心配」が増加し

そういった意味で、変化に対応できない人達にとっては

逆に、生き辛い世の中になったと言えるのかもしれませんね。

 

収入もなかなか増加せず、はたして老後の生活は安泰だろうか?

60代も健康な体で仕事をしていけるのだろうか?

 

多くの人が、こういった不安をお持ちではないかと思います。

 

老後と言えば「年金」がパッと浮かんでくるかと思いますが

公的年金でさえ、きちんと40年保険料を納付したとしても、年額80万円にも満たず

月額でいえば、6万円から7万円の収入があるだけです。

そして、その年金の財源とされる保険料を支払う年代(若年層)の人口が少なければ

年金額が減少したり、受給年齢が上がったりも考えられます。

 

考えれば考えるほど、不安はつきないのですが

今後の人生で重要な事は、年金に頼らない人生設計だと思います。

 

年金だけに焦点をあててしまうと、将来の生活費の減額分を

今から貯めていかないと・・という考えだけになってしまいますが

収入を継続して確保するためには・・と考えると

今だ見えていなかったものが、結構見えてきます。

 

たとえば、収入源を複数確保していくことだったり

金利の低い貯蓄から、元本がある程度確保できる安全性の高い投資をしていく等。

 

これは、人生を「お金」という軸で見ているので、こういったお話になりますが

お金だけを考えると、人間はお金を稼ぐために生まれてきたの?なんて事にもなってしまいますね。

たしかに生きていく上で、この「お金」は

切っても切り離せない身近な存在でもあるので、人生を考える上では

お金抜きでお話はできませんけれど・・。

 

しかし

お金を追及していくと、その先にあるものって何でしょう?

 

それは「自分自身の感情が満足する体験」だと言えます。

 

見栄えのいい新車を買えば、ワクワクしますよね?

その新車でどこへドライブや旅行に行きますか?

助手席には誰を乗せ・・・。

一見ただモノを所有するだけのように思えますが

こういった将来を創造して感情的にワクワク、ドキドキするから

私達は買いたい!!と考えるのです。

そして、それにはそのモノの対価となる媒介

 

「お金」が必要だというだけの話です。

 

マイホームにしても、趣味のモノにしても

自分が感情的に満足するので、それを欲しがり

それを入手するために、お金が必要なだけです。

 

じゃ、生活上必要となるモノにもお金がかかりますよね?って声もありますが

それは生きていくために、この身体を健全に維持していくのに必要です。

だから、人生とお金を考えた時って

この維持費と、自身の感情が満足することにお金を使っているかというのも

ポイントになってきますよね。

 

ほとんどの人は、毎月の収入は決まっていますから

このお金を日々の中で多く残そうとするのであれば

維持費と感情がワクワクする事以外で支出していないか?を考えていかないといけませんね。

 

でも

デパートでの衝動買いだってある意味感情のワクワクですが

これが周りの人に流されていたり、ストレス発散だったり

一時の満足感であれば、それは無駄な支出だと言えます。

 

よく、一旦立ち止まって、本当に必要かどうかを考えて買い物をしましょうよ

って言うのは、まさにこういう事なんだと思います。

 

こういう無駄な支出がなくなれば

今までの収入だけでも余裕が出てくるのがわかり、老後に本当に必要な金額っていうのも、今までより明確になってきます。

 

そして

余裕ができた資金を安全性の高い金融商品で長期運用し

少しずつ資産形成をしていくのも一つの方法です。